概要
先日、バカンスでマーケットから離れる前に、ポートフォリオの全売却は無理でも、実践できることを考えました。
帰ってきたら帰ってきたで、やることやらないと。
「遠足は家に帰るまでが遠足です」、とよく言いますが、「バカンスは帰ってきて、その後、不在の間のフォローをするまでがバカンスです」、と言い聞かせてアクションをとりました。
アクション
不在の間マーケットで起きていたことの確認
おかげさまで、不在の間、主要株式指数や為替に大きな動きはありませんでした。
その中でも気にかかったニュースは
- 香港抗議集会継続
- アルゼンチン通貨安
くらいです。
国内の市場はお盆休みで良くも悪くも閑散としていました。
日経225先物の売りポジションの解消
ポートフォリオ全体のリスクを下げる意味で、ポートフォリオのサイズからすると一部ではありますが、日経225先物の売りを建ててリスクヘッジをしていました。
バカンス中に、
マーケット全体が下がれば売りを立てておいて良かった、
マーケット全体が上がればポートフォリオ保有株が上がるのでもちろん良かった、
といずれの結果でも、心理面でのプラスを期待していましたが、特に大きな動きはありませんでした。
あまり先が明るいようには見えないため、このまま売り建てを保留しておくことも頭をよぎりましたが、エントリー時の目的に振り返り、日経225先物の売りポジションは全て解消しました。
決算発表内容のチェック
ちょうど決算発表のピークでした。
不在の間のすべての保有株の決算発表について、一通りのチェックを実施いたしました。さすがに疲れました。
一週間後ろに予定をずらすだけでもほとんどの銘柄をオンタイムでカバーできるので、休む時期も少し考えたほうがいいのかなと。
全体としては前年同期比マイナスの銘柄が多かったです。特に部品メーカーは貿易摩擦の影響を受けて業績を落としていました。
部品メーカーではありませんが、特に大きく株価を下げた銘柄について、業績レビューを実施いたしました。
まとめ
バカンス中にマーケットから距離をとりたいとの考えのもと、実践できることを実践し、その間、株価の上下や決算発表から極力離れることができました。
離れていた分、その後のフォローは必要でしたが、個人投資家としてこのような機会と期間は必要と感じています。
今回の経験を活かしよりスムースに、メリハリのある投資生活を、長く続けたいと思います。