【株主総会出席】3099 三越伊勢丹 第11期:2019年3月期 Q&Aでの株主からの多くの提案は、企業が掲げる課題の対応状況が不十分と見ている表れ?

3099 三越伊勢丹
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概要

株式会社三越伊勢丹ホールディングス

第11期:2019年3月期

定時株主総会:2019年6月17日 10時

議決権行使の方法:総会出席

議決権行使

議決権行使の内容は以下の通り。

経験を積み重ねて議決権行使の方針を練り上げている過程です。少し前に賛否を決めており、議決権行使の基準も見直し前のもののため、やり直したら変わる可能性がありますが、そのまま行使しています。

会場

グランドニッコー東京台場(ゆりかもめ台場駅隣接)

週末をはさんで、JALUXの株主総会に続き再びのゆりかもめ台場駅です。

さすがの三越伊勢丹で会場が広く人もいっぱいで、席の数はわかりませんが出席者はざっくり3000名くらいはいたのではないかと思います。

株主優待目的で保有している方も多いでしょうし、中心的なお客様の層である中高年の女性が比較的多かった印象です。

開始前の会場です。

株主総会

事業報告

報告の形式

説明は、映像のスクリーン投影と女性のナレーションで行われていました。

報告内容

内容の詳細については企業の開示資料に譲りますが、メモとして

+大規模構造改革(=不採算店舗の閉鎖を指しているものと思われます) の目途はついた

+コスト構造の改革については結果が出てきている

+オンライン・オフラインのビジネスモデルを展開している(していく)

対応すべき課題

対応すべき課題についてはナレーションに続き、社長が以下のように説明していました。

外部環境として、外出率の低下と情報取得方法の変化がみられる。

一方の内部環境として、個々の店舗が大きすぎ、また品数も多すぎてリアル店舗では品切れリスクが高くなるなど運営が難しくなっている。

このような状況下での対応として、お客さまとのコミュニケーションを双方向デジタルも活用し強化していく。(一例として、店舗の社員がデジタル情報を片手にブランドを跨いで提案できる体制づくりなど。)

議案決議

議案説明

内容の詳細については企業の開示資料に譲ります。

Q&A

約10名からの約20問の質疑が行われました。以下、気になったもののメモです。聞き取りおよびメモの取り間違いはご容赦ください。

質問者
質問者

美容事業(エステ)について、のれんの減損が発生しているがどういう内容か。

企業回答
企業回答

他の事業との親和性があるとの判断のもと2017年に開始したが、想定キャッシュフローを下回っているため。

今後、てこ入れを実施していく。

質問者
質問者

広告戦略について、依然として新聞など紙媒体を使用しているが、もっとSNSなどデジタルを活用すべきではないか。

企業回答
企業回答

新聞広告の効用低下については認識している。しかしながら、地方ではまだニーズがあるため実施している。首都圏では一部を除き実施していない。

SNSの活用については、これまで店舗ごとのばらばらな対応になってしまっており、現在、社内で統合を進めているところである。

質問者
質問者

女性役員の増加を望んでいる。

企業回答
企業回答

過去に女性の採用がなかったため、役員の年齢に達した女性の社員がいない。管理職では女性が増えていて、まもなく30%になる。

執行役員クラスには女性の人材がいる。もう少し時間が欲しい。

Q&Aでは、屋上の利用などの個々の細かい改善も含め、事業に関する直接的かつ真摯な提案が多かったように見受けられる。

もっと何とかしたい(してほしい)という訴えと同時に、企業が掲げる課題の対応状況が株主から見れば不十分と見ている表れではないだろうか。

採決

議案ごとに出席者の拍手によって採決が行われ可決されました。

その他

最後に、新体制の紹介が行われました。

12:10に終了。

お土産

箱の中身は爪やすりです。

NIIGATA越品という新潟の優れた商品を発信するプロジェクトで、新潟三越伊勢丹が目利きをして選定したものです。

グランドニッコー東京台場のロビーにて。

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