【議決権行使】1301 極洋 第97期:2020年3月期 賛成:1/5 [中期経営計画「Change Kyokuyo 2021」で掲げる高収益構造への転換に期待します] 

1301 極洋
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概要

株式会社極洋(総合食品会社。水産商事、鰹・鮪、冷凍食品、常温食品、物流サービスの各事業を展開。)

第97期:2020年3月期

定時株主総会:2020年6月24日

インターネット議決権行使:可(三菱UFJ信託銀行)

議決権行使の方法:インターネット

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

招集通知

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金の処分の件:賛成

一株当たりの配当金70円(中間配当無、総額約8億円)

前期から変わらず

配当性向約37%(配当性向に関する方針の記述は見当たらない)

2020年2月に2億円(8万株)の自社株買いを実施

現金等残高は約63億円(他に投資有価証券約57億円)

有利子負債約550億円

自己資本比率29%

投資CFのマイナスは過去5期の平均27億円で、その間12~51億円と年によるばらつきはある。2020年3月期の設備投資総額は32億円。資金のニーズは高そうだが、内容に関する説明はない。

営業CFは過去5期の平均24億円で、その間マイナス41億~プラス90億円と年によるばらつきがさらに大きい。利益を基準とした事業のサイズに比べ、売上債権や棚卸資産の増減が大きいことが要因の模様。

配当性向は基準としている30%を上回っている。現金等残高は増加傾向であるが、キャッシュフローが不安定な経営環境も鑑み、提案に同意する。

願わくば、設備投資における考え方や配当性向などの方針を示してほしい。

第2号議案:取締役11名選任の件:反対

第3号議案:監査役2名選任の件:反対

第4号議案:補欠監査役1名選任の件:反対

第2~4号議案について、取締役・監査役の選任に関する議案は選任後の主に取締役会の全体像を基に一括で判断する。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしていない(2/11)。

女性取締役は2名。いずれも社外取締役。

選任理由には、一取締役・監査役としての期待や役割が記載されていることが望ましい。一人一人の選任理由は説明の点でやや物足りなく、また役割として経営の域に達していない方も見受けられる。

経営環境を考えれば、財務周りが弱い懸念がある。また、社外取締役のうち1人は当社の事業分野について十分な経験がある人をいれてほしい。

提案には同意しない。

第5号議案:当社株式の大規模買付行為への対応方針(買収防衛策)の継続の件:反対

議決権行使の基準により買収防衛策について基本的には同意しない。

大規模買収防衛は実際の企業価値(事業収益やパテントなどもろもろ含め)と市場による評価である株価との間にギャップがある場合に、それを埋めるまでの時限措置と考えている。

目標としている数値の達成は足元の環境では難しそうだが、企業価値の向上のため、中期経営計画「Change Kyokuyo 2021」で掲げる高収益構造への転換に期待したい。

議決権行使のための取り組み

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で、議決権行使をするにあたってどれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

判定:B

今回の極洋の招集通知の文字のサイズは大きめで読みやすい部類に入ります。

招集通知における議案の説明はやや物足りません。

一方、同封の報告書(A4で6ページの分量)には会長と社長からのメッセージや、中期経営計画の進捗、トピックスとして環境保全・社会貢献活動の紹介など補足説明があり好感が持てます。

総合的に鑑みB判定とさせていただきました。

1301 極洋
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零細株主生活
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