【議決権行使】1443 技研ホールディングス 第4期:2021年3月期 賛成:2/3 [投資有価証券に当期22億円支出し期末で含み益が8億円]

1443 技研ホールディングス
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概要

技研ホールディングス株式会社(特殊土木工事の技研興業を中核とする持株会社。河川・海岸・港湾工事・急傾斜地・道路の法面など災害防除工事、特殊建設工事、消波根固ブロック製造用鋼製型枠の貸与、コンクリート二次製品・建設資機材の販売。フリージア・マクロス<6343>・夢みつけ隊<2673>の持分法適用会社。 )

第4期:2021年3月期

定時株主総会:2021年6月26日

インターネット議決権行使:不可(三井住友信託銀行)

議決権行使の方法:総会出席

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれらを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金の処分の件:反対

配当関連指標

一株当たり配当1円通期中間配当無総額16百万円
前期配当1円増減配±0円
配当性向2%
自社株買い無し

資本関連指標(現在第4期決算のため、4期平均または3期前との比較を見ている)

営業CF17億円(4期平均)13億円
投資CF-26億円(4期平均)-9億円
設備投資3億円(4期平均)4億円
現金等残高38億円(3期前)11億円
投資有価証券31億円
有利子負債32億円(3期前)21億円
自己資本比率58%(3期前)65%
ROE8.5%(3期平均)7.5%

投資CFのマイナスは、当期26億円と大きいが、うち22億円は投資有価証券の取得(これについては後段の総評で触れる)であり、設備投資の4期平均の4億円程度が資金のニーズの模様。

営業CFは4期平均で13億円と設備投資を賄うのに十分な水準。配当総額は桁二つ小さい。

売上から見る事業規模も横ばいであり、今後の資金ニーズも現状の水準であれば、現在の配当性向2%から桁一つ増やしても良いのではないか。

総じて、提案には同意しない。

第2号議案:取締役(監査等委員である取締役を除く。)2名選任の件:賛成

第3号議案:監査等委員である取締役3名選任の件:賛成

第2~3号議案について、監査等委員会設置会社は、監査等委員である取締役も含めた選任後の全体像で合わせて一括で判断することとしている。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしていない(1/5)。

女性取締役はいない模様。

独立役員として届けているのは1名のみだが、社外取締役は3名と過半を占めている。いずれも監査等委員であり、バックグラウンドは弁護士・政治家(元市長)・経営(不動産)。

取締役候補者についての選任理由の説明が通り一遍の内容で具体性に欠けているが、兼務の状況や構成から判断するに、バランスは良いように見える。

提案には同意する。

総評

添付のキャッシュフロー表によると、長期借入れによる収入22億と投資有価証券の取得による支出22億が際立っています。

一方、添付の貸借対照表では、投資有価証券の残高が30億増えてることから、22億投資して8億の含み益という計算になります。これは本業の収益に匹敵する水準です。

改めて、投資先や今後も含めた投資に対する方針を確認したいと考えています。

(決算短信より連結キャッシュフロー計算書の一部抜粋、P10)
(決算短信より連結貸借対照表の一部抜粋、P6)
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