【議決権行使】1739 シード平和 第27期:2020年6月期 賛成:2/3 [事業拡大に伴い予想される更なる有利子負債の増加には注視が必要] 

1739 シード平和
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概要

シード平和株式会社(京都・滋賀・大阪を地盤とする中堅建設会社、三栄建築設計の子会社。建設事業、不動産買付・販売・仲介、ホテル・マンスリーマンション運営を営む。)

第27期:2020年6月期

定時株主総会:2020年9月18日

インターネット議決権行使:不可(三菱UFJ信託銀行、郵送先は当社管理部)

議決権行使の方法:郵送

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

招集通知

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金処分の件:賛成

一株当たりの配当金8円(中間配当無、総額約5千万円)

前期の6円から2円の増配(+33%)

配当性向約5%(配当性向に関する方針の記述は見当たらない)

自社株買い等に関するリリース無し

現金等残高は約27億円(貸借対照表に投資有価証券の記載なし)

有利子負債約160億円

自己資本比率21%

投資CFも設備投資額もばらつきが大きくつかみづらいが、その投資周りの資金よりも、事業拡大におけるたな卸資産増加など運転資金増加のニースが大きい模様。

そのため営業CFは3期連続で20億円を超える赤字となっている。

有利子負債過去3期で100億円を超える規模で増加させており、期末の現預金残高は決して多いとは言えない状況。

株主への還元について方針など見えず、また、その水準は低いが、以下の中期計画における業績目標にあるとおり引き続きの事業拡大を志向しており、その実現への期待を込めて提案に同意する。

事業拡大に伴い予想される更なる有利子負債の増加には注視が必要と考える。

(シード平和 中期経営計画P30 今期の業績予想及び今後の業績目標より引用) 

第2号議案:定款一部変更の件:賛成

今後の事業展開に備え目的事項の追加を行うための修正。

特に異を唱えるものではない。

第3号議案:取締役1名選任の件:反対

今回、取締役7名のうち、改選となる3名に対し、2名減員して1名の提案。改選とならない4名も含めた選任後の取締役会の全体像で判断する。

親会社である三栄建築設計の関係者2名、プロパー2名、社外1名の5名体制になる。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしていない(1/5)。

女性取締役はいない模様。

取締役候補者の選任理由の記載がないため、情報の開示または説明が不十分な提案として基準に則り同意しない。

議決権行使のための取り組み

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で、議決権行使をするにあたってどれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

判定:D

今回のシード平和の招集通知は旧来型の白黒の小冊子で、内容は最低限入れておくべきものにとどまり、その様式も小さな文字の羅列で読みづらい部類になります。

取締役の選任理由の記載も無く、議案の提案として説明が不十分です。

また、今後どのように経営していきたいのかという社長からのメッセージや株主に対するコミュニケーションなどは特段ありません。

対処すべき課題について内容は簡潔ですが具体性があるものとなっています。

総合的に鑑み、D判定とさせていただきました。

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零細株主生活
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