【議決権行使】1808 長谷工 第103期:2020年3月期 賛成:2/3 [たな卸資産の大幅な増加により営業CFがマイナスに転じています]

1808 長谷工
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概要

株式会社長谷工コーポレーション(マンション建設トップの準大手ゼネコン。新築マンションの情報収集・用地取得・企画・設計から施工・販売、リフォーム・管理までのトータルプロデュース。)

第103期:2020年3月期

定時株主総会:2020年6月26日

インターネット議決権行使:可(三菱UFJ信託銀行)

議決権行使の方法:インターネット

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

招集通知

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金の処分の件:反対

一株当たりの配当金50円(通期で70円、総額約210億円)

前期の80円から10円の減配(-13%)

配当性向約35%(配当性向に関する方針の記述は見当たらない)

2020年2月28日に以下の内容で自社株買いを行うリリース有り

  • 上限:3000万株、300億円
  • 期間:2020年3月2日~2021年2月26日

現金等残高は約1500億円(他に投資有価証券約280億円)

有利子負債約1500億円

自己資本比率48.5%(確認した範囲で2011年3月期の21%から毎年増加している)

(マネックス銘柄スカウターより引用)

投資CFのマイナスは過去5期の平均で240億円程度で140~370億円と年による幅があるが、概ね資金のニーズは高い。2020年3月期の設備投資総額250億円で、主に賃貸用不動産の取得及び建設等に係るものとなっている。

例年は投資CFのマイナスを営業CFで大幅にカバーできる水準だが、2020年3月期については560億円のたな卸資産の大幅な増加により営業CFはマイナスに転じている。

配当性向は基準としている30%を上回っている。現金等残高は2020年3月期は営業CFのマイナスにより大幅に減少しているが、長期的には増加傾向。

大幅な自社株買いには好感が持てるが、影響が大きいたな卸資産の増加についての説明が欠けており、開示または説明が不十分の基準に則り反対する。

第2号議案:取締役13名選任の件:賛成

第3号議案:監査役1名選任の件:賛成

第2~3号議案について、取締役・監査役の選任に関する議案は選任後の主に取締役会の全体像を基に一括で判断する。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしている(5/13)。

女性取締役は1名。

選任理由には、一取締役としての期待や役割が記載されていることが望ましい。候補者について一人一人の選任理由が丁寧に記載されており好感が持てる。役割について一部その違いが不明瞭な方もいるが概ね明確になっており、バランスも良いように見受けられる

総じて、提案に同意する。

議決権行使のための取り組み

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で、議決権行使をするにあたってどれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

判定:B

今回の長谷工の招集通知は全体として、とても読みやすいものです。

内容は最低限入れておくべきものにとどまっていますが、取締役候補者の一覧表など議案の説明はわかりやすいです。

一方、今後どのように経営していきたいのかという社長からのメッセージや株主に対するコミュニケーションなどは特段ありません。

B判定とさせていただきました。

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零細株主生活
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