【議決権行使】1883 前田道路 第95期:2020年3月期 賛成:2/4 [取締役・監査役の過半が入れ替って再出発] 

1883 前田道路
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概要

前田道路株式会社(大手道路舗装会社、NIPPOに次ぐ国内2位、前田建設工業系列。道路建設、一般土木建設、施設・環境・景観工事、建設資機材の製造販売。)

第95期:2020年3月期

定時株主総会:2020年6月25日

インターネット議決権行使:可(三井住友信託銀行)

議決権行使の方法:インターネット

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

招集通知

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金の処分の件:賛成

一株当たりの配当金100円(記念配30円含む、中間配当無、総額約82億円)

前期の70円から30円の増配(+42%)

配当性向約45%(配当性向に関する方針の記述は見当たらない)

上記とは別に、2020年4月に臨時株主総会を開催し(添付参照)、一株当たりの650円(総額約540億円)の特別配当を実施している

2019年6月~2020年1月に約100億円(400万株)の自社株買いを実施

現金等残高は約810億円(他に有価証券および投資有価証券約250億円)

有利子負債1億円未満

自己資本比率78%

投資CFのマイナスは定期預金の預入や払戻、投資有価証券の取得や売却・償還などによりばらつきが大きいため、設備投資額の推移を確認する。例年、100億円前後と資金のニーズは高い。2020年3月期の設備投資総額は82億円で、工場設備の更新や新設、事業用地購入等に係るものとなっている。

営業CFは2020年3月期は独占禁止法関連支払額(約130億円)により26億円にとどまるが、この影響を除けば、例年控えめに見ても200億円前後と設備投資や株主還元を賄うのに十分な水準。

現預金残高は、2020年4月に決議した特別配当と合わせ配当支払い後は200億円水準になると推量されるが、業績は安定しており有価証券等含め余力は十分あると考える。

総じて、提案に同意する。

第2号議案:取締役10名選任の件:反対

第2号議案:取締役3名選任の件:反対

第2~3号議案について、取締役・監査役の選任に関する議案は選任後の主に取締役会の全体像を基に一括で判断する。

今回、TOBにより前田建設工業の連結子会社となったことを受け、出身者が2名加わり(計3名)、新任の社外取締役・社外監査役6名と合わせ、計15名のうち8名が入れ替わることとなる。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしていない(3/10)。独立した社外取締役は3名とも新任。

女性取締役はいない模様。

取締役候補者について、特に社内取締役の選任理由の説明が通り一遍の内容で具体性に欠けており、また、経営における役割が明確になっていない方も見受けられる。

総会後に体制を構築するということと思われるが、予定であってもここで合わせて株主に対して説明してほしい。

情報の開示または説明が不十分な提案として基準に則り同意しない。

第4号議案:監査役の報酬等の額決定の件:賛成

監査役報酬を増額する提案。

今回、社外監査役3名を総入れ替えするにあたって必要な措置と推察する。

特に異を唱えるものではない。

議決権行使のための取り組み

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で、議決権行使をするにあたってどれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

判定:C

今回の前田道路の招集通知は全体として読みやすいものです。肝心の候補者紹介、選任理由などの部分の文字サイズが小さい点がやや残念に思います。

内容は最低限入れておくべきものにとどまっています。

これからということになるのかもしれませんが、今後どのように経営していきたいのかという社長からのメッセージや株主に対するコミュニケーションなどは特段ありません。

対処すべき課題についても具体性の点で物足りません。

総合的に鑑みC判定とさせていただきました。

1883 前田道路
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零細株主生活
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