【議決権行使】2764 ひらまつ 第39期:2021年3月期 賛成:2/2[継続前提の疑義の注記あり、新経営陣にて再建中]

2764 ひらまつ
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概要

株式会社ひらまつ(高級レストラン運営会社。レストラン運営を基軸に、レストランウェディング、リゾートホテル運営、ケータリング、ワインを営む。日本のフランス料理界のパイオニア「レストランひらまつ本店」を旗艦店に、フランス料理・イタリア料理の分野で高級レストランを東京・札幌・名古屋・金沢・大阪・京都・福岡・奈良・神奈川・パリにて運営。)

第39期:2021年3月期

定時株主総会:2021年6月28日

インターネット議決権行使:可(三井住友信託銀行)

議決権行使の方法:総会出席

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれらを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:取締役1名選任の件:賛成

今回、新任1名を増員する提案。改選とならない5名も含めた選任後の取締役会の全体像で判断する。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしている(2/6)。

女性取締役は1名。

取締役候補者の選任理由は、改選とならない5名については前期の招集通知の内容で確認しているが、新任も含め一人一人非常に丁寧に書かれている。

取締役会の構成は社内2名(飲食再建・飲食財務)、独立社外(弁護士・経済キャスター/新任)、その他社外2名(NTT都市開発/ホテル業務提携先・コンサルティング)。バランスは良いように見える。

期末は無配で剰余金の処分についての議案がないため、収益状況についてもここで合わせて確認する。(基本データは欄外)

継続前提の疑義の注記あり。

新型コロナ前から収益は下落基調だったが、その過程の2017年3月期以降の決算について不正な会計および財務報告(主には減損回避のためと理解)があったことが判明した。それらについて2021年1月に訂正を行い、執行役員となっていた旧経営陣は辞任している。4月には東証に改善報告書を提出した。

新型コロナでより大きなダメージを受けて、コロナ後の回復とそれまで財務が持つかは時間との戦いで、添付決算短信の説明によると既に借入金の財務制限条項には抵触しており、金融機関に委ねられている状況。

企業の基盤の立て直し、収益の回復および金融機関との継続的な交渉が一新された経営陣にかかっている。

全体として、提案には積極的に同意する。

配当関連指標

一株当たり配当0円通期中間配当無総額
前期配当0円増減配±0円
配当性向
自社株買い無し

資本関連指標

営業CF-27億円(5期平均)3億円
投資CF-29億円(5期平均)-22億円
設備投資29億円(5期平均)33億円
現金等残高6億円(5期前)28億円
投資有価証券無し
有利子負債136億円(5期前)84億円
自己資本比率16%(5期前)32%
ROE-80.9%(5期平均)-13.4%
(決算短信より抜粋、P15)

第2号議案:会計監査人選任の件:賛成

現任のEY新日本有限責任監査法人の監査在任期間が長期にわたっていることも理由だが、背景には今回の不正会計の影響もあるだろう。

新任候補の監査法人ハイビスカスについてはわからないが、変更することについて異論はない。

総評

レストランもホテルも気に入っているだけに、改善報告書に書かれている状況はなかなか残念です。

現場の従業員はもっとでしょうが、お客さまは離れていないように見えますので、心が折れることなく頑張っていただきたいです。

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