【議決権行使】2883 大冷 第49期:2020年3月期 賛成:0/2 [現預金残高が増加傾向の状況で配当金が長期で横ばいの資本施策は不十分と考えます] 

2883 大冷
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概要

株式会社大冷(業務用冷凍食品の卸売会社。「骨なし魚」の楽らくシリーズを中心に切身・味付切身・魚フライなど水産物食品、ミート類の企画・販売。)

第49期:2020年3月期

定時株主総会:2020年6月16日

インターネット議決権行使:不可(三菱UFJ信託銀行)

議決権行使の方法:郵送

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

招集通知

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金処分の件:反対

一株当たりの配当金55円(中間配当無、総額約3億円)

前期から変わらず(確認した範囲で2015年3月期以降横ばい)

配当性向約40%(配当性向に関する方針の記述は見当たらない)

2019年5~11月に1億円(5万株)の自社株買いを実施

2020年5月8日に以下の内容で自社株買いを行うリリース有り

  • 上限:6万株、1億円
  • 期間:2020年5月11日~11月10日

現金等残高は約38億円(他に投資有価証券約2千万円)

有利子負債無し(四季報データ 2019年12月末)

自己資本比率73%

投資CFの主要項目は貸付による支出または回収であり、投資資金はほとんど必要としていない。2020年3月期の設備投資総額は4千万円で、主には社内システム等に係るものとなっている。

営業CFは過去5期の平均で7.5億円程度だが、年によるばらつきが大きい。現金等残高は前期末と同水準だが、中長期では増加傾向にある。

配当性向は高めで更に1億円規模の自社株買いを実施および予定していることに好感は持てるが、有利子負債はゼロで、自己資本比率も前期末から10%以上増加し70%を超えてる。配当金が長期で横ばいという資本施策は不十分と考える。

提案には同意しない。

第2号議案:取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件:反対

監査等委員会設置会社は、監査等委員である取締役も含めた選任後の全体像で合わせて判断することとしている。

今回、取締役(監査等委員である取締役を除く。)は8名から1名減員し、7名選任の提案。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしていない(3/10)。取締役(監査等委員である取締役を除く。)における社外取締役は1名。

女性取締役はいない模様。

取締役候補者一人一人についての選任理由の記載や、減員に関する背景等の説明がない。

情報の開示または説明が不十分な提案として基準に則り同意しない。

議決権行使のための取り組み

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で、議決権行使をするにあたってどれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

判定:D

今回の大冷の招集通知は旧来型の白黒の小冊子で、内容は最低限入れておくべきものにとどまり、その様式も小さな文字の羅列で読む側としては読みづらい部類になります。

今後どのように経営していきたいのかというメッセージや株主に対するコミュニケーションも特段ありません。

補足説明や資料などがあれば、議決権行使の検討もスムースになり、個人投資家としては時間に限りがあるため助かるのですが、特にありません。

議決権行使はインターネット非対応です。

D判定とさせていただきました。

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零細株主生活
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