【議決権行使】2914 JT 賛成:4/4 [投資による事業の拡大が収益の拡大に繋がるか注視していきます] 

2914 JT
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概要

日本たばこ産業株式会社(世界4位のたばこ販売会社。海外売上6割。医療・食料事業も。)

第35期:2019年12月期

定時株主総会:2020年3月19日

インターネット議決権行使:可(三菱UFJ信託銀行)

選択した議決権行使の方法:インターネット

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

招集通知

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金の処分の件:賛成

一株当たりの配当金77円(通期で154円、総額約2700億円)

前期の150円から4円の増配(+3%)、16期連続

配当性向約79%(配当性向の記述はないが、以下の経営資源配分方針を掲げている)

2019年2月から3月にかけて約500億円の自社株買いを実施

現金等残高は約3600億円(他に投資有価証券約230億円)

有利子負債約1兆円(四季報データ2019年9月末)

自己資本比率48%

資金のニーズとしてM&A以外の投資が1200億円、M&Aは年によって案件次第と思われるが2~5千億円程度(2019年12月期の取得はなし)。

2011年以降、毎年4~5千億円程度の営業CFがある。

配当性向は79%、2020年12月期の見込みは90%と高く、今後の継続性に疑問が残る。

M&Aやそれ以外の投資に関する方針ついて、今回の招集通知や策定した「経営計画2020」で何も触れられていないのが残念だが、

過去の実績を見る限り、収縮していく市場の中でも積極的な投資を進めることで、安定した収益を確保することができており、提案には同意する。

今後、投資により進めている事業の拡大から収益の拡大に繋がらなければ、増配の継続だけでなく現状の配当水準の維持も難しくなるものと思われ、その点について注視していく。

第2号議案:定款一部変更の件:賛成

副会長職を置くための追記

理由はコーポレートガバナンスの強化他の経営基盤の強化のため。

特に異を唱えるものではない。

第3号議案:取締役9名選任の件:賛成

取締役・監査役の選任に関する議案は一括で、選任後の全体像で判断する。

取締役候補9名のうち3名が独立した社外取締役で基準としている1/3を満たしている(3/9)。

また、今回改選の対象となっていない監査役5名のうち3名は独立した社外監査役。

女性の取締役は2名、監査役は1名。

取締役候補者について一人一人の選任理由が丁寧に記載されており好感が持てる。

メンバー構成として、強いて言えば、需要の減退が見込まれるたばこ事業以外の医療や食料品については伸びを期待したいところであり、医薬は悪化、食料品は頭打ちとなっていることから、これらの分野について少なくとも1名は外部から招聘することを望みたい。

総合的に鑑み、提案には同意する。

第4号議案:執行役員を兼務する取締役に対する譲渡制限付株式及びパフォーマンス・シェア・ユニット付与のための報酬決定並びに取締役の報酬額改定の件:賛成

詳細はわからないが、報酬総額は変わらず一部が業績連動型になるとの理解で、特に異論はない。

議決権行使のための取り組み

判定:A

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で、議決権行使をするにあたってどれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

今回のJTの招集通知はコーポレートカラーのグリーンを基調とした小冊子で、文字のサイズは大きめで比較的読みやすい部類に入ります。

議案には補足説明や資料、事業の報告にはセグメント別の説明や経営の基本方針の説明などがあり、議決権行使の検討もスムースで、個人投資家としてはありがたい内容です。

冒頭には社長からのメッセージ、 途中の参考資料としてサステナビリティの取り組みなど、今後どのように経営していきたいのかという株主に対するコミュニケーションをポジティブに捉え、A判定とさせていただきました。

2914 JT
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零細株主生活
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