概要
株式会社三越伊勢丹ホールディングス
第11期:2019年3月期
定時株主総会:2019年6月17日
選択した議決権行使の方法:総会出席
議決権行使の基準
暫定版ですが、以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。
議決権行使の結果
第1号議案:剰余金処分の件:賛成
第2号議案:取締役9名選任の件:賛成
独立した社外取締役の割合が1/3を満たしている(3/9)。
事業、企画、管理、人事、財務などのバランスが良いように見える。選考理由が、通り一遍の紋切り型ではなく、丁寧に書かれているところに好感が持てる。
第3号議案:監査役1名選任の件:賛成
独立した社外監査役の割合が1/3以上の状態を維持している(2/4)。
第4号議案:役員賞与支給の件:反対
事業年度末時点の取締役4名に対し総額約59百万円
4名それぞれの果たした役割や結果はわからないし、それを否定するものではないが、残念ながら、会社の業績が賞与を支給することに同意できる水準にはない。
後記
招集通知の表紙をアイキャッチ画像に使わせていただいていますが、色・デザイン、とても洗練されていて惹かれます。色は浅葱(あさぎ)色だそうです。
紙袋や包装紙もそうですが、さすが三越伊勢丹、ブランド力の片鱗が見て取れます。
一方、業績に関しては、そのブランド力を活かしきれていないように思います。改めて、確認したいと思います。
一株当たりの配当金6円(通期では12円)
2016年3月期から据え置き
配当性向約35%
配当利回り約1.3%
利益水準が低い現状を鑑みれば、多くは望めない。