【議決権行使】3422 丸順 第62期:2020年3月期 賛成:2/5 [自己資本比率40%を目標に財務体質の向上を進めています] 

3422 丸順
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概要

株式会社丸順(自動車用プレス部品メーカー、大垣市本社。冷間プレス加工技術をコアに車体プレス部品、精密プレス部品、金型、治具・検査具の製造・販売。)

第62期:2020年3月期

定時株主総会:2020年6月26日

インターネット議決権行使:不可(三井住友信託銀行)

議決権行使の方法:郵送

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

招集通知

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金処分の件:賛成

一株当たりの配当金4円(通期で8円、総額約9千万円)

前期の3円から5円の増配(+167%)

配当性向約4%(配当性向に関する方針の記述は見当たらない)

自社株買い等に関するリリース無し

現金等残高は約99億円(他に有価証券および投資有価証券約4億円)

有利子負債約220億円

自己資本比率25%

投資CFのマイナスは過去5期の平均で35億円と資金のニーズは高い。2020年3月期の設備投資総額は43億円で、主にはプレス成型部品の製造設備や金型等に係るものとなっている。

営業CFは過去5期の平均で70億円弱と概ね安定している。投資CFを十分賄える水準。

借入金の返済を進め、自己資本比率も5期前の4%から回復してきているが未だ25%と決して高い数字ではない。

配当性向は基準としている30%を大幅に下回っているが、積極的な投資を進めつつ、添付の決算短信の説明にあるように自己資本比率をKPIとした財務体質の向上を優先していることは理解する。

総じて、提案に同意する。

(決算短信P3、当期の財政状態の概況より引用)

第2号議案:定款一部変更の件:賛成

取締役会に関して、規定を追加するもの。

特に異を唱えるものではない。

第3号議案:取締役5名選任の件:反対

第4号議案:補欠監査役1名選任の件:反対

今回、取締役は8名から1名減員し、7名選任する提案。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしていない(2/7)。

女性取締役はいない模様。

取締役候補者についての選任理由の説明はやや具体性に欠けており、また、財務体質の向上を進めている当社において、取締役会の構成は財務周りが弱いように見受けられる。

総じて、提案には同意しない。

第5号議案:取締役に対する株式報酬等の額及び内容決定の件:反対

新たに株式報酬制度を導入する提案。

制度全体の理解が十分ではない部分もあると思うが、導入そのものは基本的にポジティブに捉えている。

財務体質の向上を優先し、配当を低く抑えている状況を鑑みれば、導入は時期尚早ではないか。

議決権行使のための取り組み

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で、議決権行使をするにあたってどれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

判定:C

今回の丸順の招集通知の文字のサイズは大きめで読みやすい部類に入ります。

内容は最低限入れておくべきものにとどまっています。今後どのように経営していきたいのかという社長からのメッセージや株主に対するコミュニケーションなどは特段ありません。

決算短信にある、財務体質の向上や自己資本比率の目標(40%)などは、議案検討にとって重要なポイントと思われますが、議案にそのような補足説明や資料はありません。

対処すべき課題については具体性のある内容となっています。

議決権行使はインターネット非対応です。

総合的に鑑みC判定とさせていただきました。

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零細株主生活
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