【議決権行使】3480 ジェイ・エス・ビー 第32期:2020年10月期 賛成:0/2 [事業の拡大と資金のバランスを上手にドライブ]

3480 ジェイ・エス・ビー
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概要

株式会社ジェイ・エス・ビー(不動産管理会社。日本初の学生向け不動産賃貸業として創業、学生向けマンションの不動産賃貸管理を中心に高齢者住宅事業を展開。管理戸数7.3万戸超(2020年10月)。)

第32期:2020年10月期

定時株主総会:2021年1月27日

インターネット議決権行使:可(三菱UFJ信託銀行)

選択した議決権行使の方法:インターネット

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:取締役10名選任の件:反対

第2号議案:監査役2名選任の件:反対

第1~2号議案について、取締役・監査役の選任に関する議案は選任後の主に取締役会の全体像を基に一括で判断する。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしていない(2/10)。

女性取締役は2名。

取締役候補者について、社内取締役については選任理由の記載がなく社外取締役についても説明が通り一遍の内容で具体性に欠けている。取締役会全体として、経営における役割が不明瞭。取締役会の機能の確認には至らない。

剰余金の処分については取締役会の決議としているため、その内容および収益状況についてもここで合わせて確認する。(基本データは欄外)

投資CFおよび設備投資の実績、および、中期経営計画からわかる通り、主に自社の開発物件のため多くの資金を必要としている。

営業CFについて、事業の拡大に伴う利益の増加により順調に増加しているが、投資CFをやや下回る水準で推移している。

不足分を財務で補うため有利子負債は増加しているが、自己資本比率を目標としている40%以上に保ち、上手にコントロールできている。

配当性向は高くはないが、事業拡大を続けている当社においては投資を優先すべきであり、剰余金の処分については同意する。

一方の、取締役・監査役の選任については、先の理由により総じて提案には同意しない。

配当関連指標

一株当たり配当34円通期中間配当無総額3億円
前期配当(分割調整後)27.5円増減配+6.5円
配当性向12%
自社株買い以下の通り

2019年12月~2020年1月(実施済):4万5千株、2億5千万円

2020年12月~2021年4月(予定):11万株、3億円(それぞれ上限)

資本関連指標

営業CF50億円(5期平均)31億円
投資CF-55億円(5期平均)-33億円
設備投資51億円(4期平均)40億円
現金等残高93億円(5期前)49億円
投資有価証券9億円
有利子負債127億円(4期前)98億円
自己資本比率43%(5期前)34%
ROE17.3%(5期平均)18.5%

総評

今回、2020年12月17日にリリースされている中期経営計画も参考にしています。経営理念とビジョンからどのように事業を拡大していくか、しっかり社内で議論されている様子が伺えます。

一方、招集通知について、特に株主へのメッセージも無く、また、株主総会の主目的である取締役・監査役の選任に関し、理由説明の大半が欠落しており、経営組織の機能の確認には至りませんでした。

事業については、上記の剰余金の処分で確認した通り、事業の拡大と資金のバランスを上手にドライブしているのが見て取れます。

引き続きの事業拡大に期待いたします。

(株式会社ジェイ・エス・ビー 中期経営結核より引用)
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