【議決権行使】4107 伊勢化学工業 第100期:2020年12月期 賛成:2/4 [需要増加見込みに対し3年間で100億円の資金を投じる計画]

4107 伊勢化学工業
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概要

伊勢化学工業株式会社(ヨウ素化合物トップの化学メーカー、AGCの子会社。ヨウ素・ヨウ素化合物、ニッケル・コバルト系金属化合物の生産、天然ガスの採取・販売。)

第100期:2020年12月期

定時株主総会:2021年3月26日

インターネット議決権行使:不可(三菱UFJ信託銀行)

選択した議決権行使の方法:総会出席

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金の処分の件:賛成

配当関連指標

一株当たり配当50円通期90円総額5億円
前期配当75円増減配+15円
配当性向34%
自社株買い無し

資本関連指標

営業CF24億円(5期平均)24億円
投資CF-26億円(5期平均)-18億円
設備投資25億円(5期平均)18億円
現預金残高97億円(5期前)85億円
投資有価証券1億円未満
有利子負債6億円(5期前)6億円
自己資本比率83%(5期前)82%
ROE5.3%(5期平均)3.2%

投資CFのマイナスは、主に設備投資の動きに沿って増加傾向。

コンスタントな需要増加見込みに対し、新規坑井開発や配管の新設・更新等の設備投資のため、今期から3年間で100億円の資金を投じる計画となっている。(以下の決算説明資料右の棒グラフ参照。)

一方、営業CFは20~30億規模で比較的安定している。

提案の2020年12月期配当は一時期減配となっていたところから元の水準に戻る形となる。

設備投資計画から今期を含め2~3年はフリーキャッシュフローがマイナスになる可能性があるが、自己資本比率も高くあまり問題はないと思われる。

総じて、提案に同意する。

(2020年12月期 決算補足説明資料より抜粋)

第2号議案:取締役6名選任の件:反対

第3号議案:監査役2名選任の件:反対

第2~3号議案について、取締役・監査役の選任に関する議案は選任後の主に取締役会の全体像を基に一括で判断する。

今回、取締役はコーポレートガバナンス体制の充実のため、5名から1名増員する提案。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしていない(1/6)。

女性取締役はいない模様。

取締役候補者について選任理由が、特に親会社であるAGCの関係者3名について、通り一遍の内容で具体性に欠けており、また、経営における役割が明確に示されていない。

残りの3名について、AGC以外のマイノリティシェアホルダーを代表するには頼りない。少なくとも1名は事業分野に十分な見識のある独立した社外取締役を求めたい。

総合的に鑑み、提案には同意しない。

第4号議案:取締役及び監査役の報酬額改定の件:賛成

独立した社外取締役に関する部分他の改定。

特に異論はない。

総評

期待される需要の増加に対して、積極的な設備投資の計画を数値で示していることに好感が持てます。

AGCの子会社ということで、マイノリティシェアホルダーの立場から、コーポレートガバナンスに関するより一層の開示を期待いたします。

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