【議決権行使】5020 ENEOS 第11期:2021年3月期 賛成:1/3 [水素に関する取り組みについてしっかり事業化できるのかが今後の見どころ]

5020 ENEOS
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概要

ENEOSホールディングス株式会社(日本を代表するエネルギー・資源・素材企業グループ。ENEOS、JX石油開発、JX金属を中核にエネルギー事業、石油・天然ガス開発事業、金属事業を展開。2017年東燃ゼネラル石油と経営統合。2020年JXTGホールディングスから商号変更、三井金属鉱業・三井物産からカセロネス銅鉱山の全権益取得。2022年JSRからエラストマー事業を買収。 )

第11期:2021年3月期

定時株主総会:2021年6月25日

インターネット議決権行使:可(三井住友信託銀行)

議決権行使の方法:インターネット

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれらを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金の処分の件:賛成

配当関連指標

一株当たり配当11円通期22円総額710億円
前期配当22円増減配±0円
配当性向62%
自社株買い無し

資本関連指標(2017年4月に東燃ゼネラル石油と合併しているため、4期平均または3期前との比較を見ている)

営業CF6800億円(4期平均)5600億円
投資CF-3100億円(4期平均)-2500億円
設備投資3300億円(4期平均)3100億円
現金等残高4100億円(3期前)4400億円
投資有価証券*880億円
有利子負債2兆5千億円(3期前)2兆3千億円
自己資本比率29%(3期前)30%
ROE4.9%(4期平均)6.7%
(*B/Sに投資有価証券の表記がないため2020年3月期の数字を有報から記載)

営業は6000億円水準で、投資CFまたは設備投資の3000億円と配当700億円を賄ってもなお十分な水準。

添付資料の通り、新型コロナの影響で中期経営計画の見通しは下方に修正されているが、コスト削減や資産売却などによりキャッシュフロー計画は一回り小さくなるにとどまる。

株主還元に関する方針に変更はなく、2022年度までの3か年累計の在庫影響除き当期利益の50%以上を還元するとしており、下限としている現状の配当プラスアルファが期待できる。

提案に同意する。

(決算説明会資料より抜粋、P5)
(決算説明会資料より抜粋、P7)

第2号議案:監査等委員でない取締役11名選任の件:反対

第3号議案:監査等委員である取締役2名選任の件:反対

第2~3号議案について、監査等委員会設置会社は、非改選も含めた監査等委員である取締役も含めた選任後の全体像で合わせて一括で判断することとしている。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしている(6/16)。

女性取締役は3名。

選任理由には、一取締役としての期待や役割が記載されていることが望ましい。この点、一人一人丁寧に書かれており、また、スキルマトリックスも追加されたことで以前よりもわかりやすくなっている。

社外取締役について、事業分野の営業・マーケティングに1名加わったことは前進。技術・製造・R&Dについては空欄のままであり、石油関連事業に経験がある人をいれてほしい。

また、役割の明確化という点について、スキルマトリックスでは付いている印の数が多すぎて、各分野の責任者や、社内の取締役と社外取締役または監査役との関係などがイメージができない。

取締役全体として総人数も多く、経営の効率やスピードを考えれば、減らしても良いのではないか。

総じて、提案には同意しない。

総評

脱炭素の視点で、水素に関する取り組みについてはCMでも盛んにアピールしています。

主力であるガソリン需要の収縮が避けられない中で、それを逆手にとって、しっかり事業化できるのかが今後の見どころです。

(決算説明会資料より抜粋、P14)
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