【議決権行使】5262 日本ヒューム 第138期:2021年3月期 賛成:0/2[当期の主力事業のシェア低下が著しい]

5262 日本ヒューム
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概要

日本ヒューム株式会社(ヒューム管メーカー。コンクリート二次製品の製造販売。基礎事業、下水道関連事業が主力。下水道用ヒューム管生産は国内1位。その他、下水道管診断・再生、環境・衛生システム、光ファイバー敷設等の諸工事請負。傘下にNJS<2325>と旭コンクリート工業<5268>を持分法適用会社に持つ。)

第138期:2021年3月期

定時株主総会:2021年6月29日

インターネット議決権行使:可(みずほ信託銀行)

議決権行使の方法:インターネット

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれらを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金処分の件:反対

配当関連指標

一株当たり配当25円*通期中間配当無総額6億円
前期配当19円増減配+6円
配当性向29%
自社株買い有り**
*記念配当5円含む

(**2020年5月~2021年1月、125千株、1億円)

(**2021年4月~2022年3月、250千株上限、2億円上限)

資本関連指標

営業CF36億円(5期平均)24億円
投資CF-12億円(5期平均)-9億円
設備投資7億円*(5期平均)8億円
現金等残高123億円(5期前)83億円
投資有価証券162億円
有利子負債9億円(5期前)12億円
自己資本比率71%(5期前)64%
ROE6.2%(5期平均)5.9%
*招集通知の設備投資の状況欄に金額の記載がないためキャッシュフロー表より推計

投資CFのマイナスは過去5期の平均で8億円程度。当期は12億円で投資有価証券の取得の4億円が含まれ、設備投資(推計)は7億円で当社ビルの更新等に係るものとなっており、それぞれの金額に前後はあるが内容は前期と同じものとなっている。

事業の拡大のための資金はあまり必要としていない模様。

営業CFは5期平均で24億円と十分に設備投資や配当を賄える水準。添付グラフの青棒の通り現金等残高は増加傾向にある。

添付3枚の資料のうち2枚は主力事業の当期のシェアを示しているが、いずれも1%を超えるマイナスとなっている。

理由として需要減による競争激化が挙げられており、中計の基本戦略(添付3枚目)にもある積極的なM&Aや技術開発が必要と思われるが、前期や当期の対応は資本の活用という観点から鈍いように見受けられる。

総じて、提案には同意しない。

(マネックス銘柄スカウターより抜粋)
(決算説明資料より抜粋、P26)
(決算説明資料より抜粋、P28)
(決算説明資料より抜粋、P18)

第2号議案:取締役8名選任の件:反対

今回、取締役は9名から1名減員し、8名選任の提案。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしていない(2/8)。

女性取締役はいない模様。

社外取締役のバックグラウンドは下水道事業・警視庁。

再任の社内取締役候補者一人一人についての選任の理由の記載がない。記載がある新任の社内取締役及び社外取締役についても、選任理由の説明が通り一遍の内容で具体性に欠けており、それぞれの役割が不透明。

情報の開示または説明が不十分な提案として基準に則り同意しない。

総評

第1号議案で触れたとおり、当期の主力事業のシェア低下が著しいです。基礎事業のパイル出荷についてはシェアが3位から5位まで転落しています。

決算説明資料の中でシェア低下の原因分析や対応が明確になっていないのが残念です。

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