【議決権行使】6306 日工 第158期:2021年3月期 賛成:4/4 [資本政策の内容および開示姿勢に好感]

6306 日工
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概要

日工株式会社(プラント&機械メーカー。混練・加熱・搬送・制御のコア技術を核にアスファルトプラント、生コンクリートプラント、環境・搬送製品の製造・販売・保守。国内トップのアスファルトプラント企業。高速道路用アスファルトは約90%のシェア。世界50カ国、1000件以上のプラント建設を支援。)

第158期:2021年3月期

定時株主総会:2021年6月24日

インターネット議決権行使:可(三菱UFJ信託銀行)

議決権行使の方法:インターネット

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれらを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:第158期剰余金の処分の件:賛成

配当関連指標

一株当たり配当18円通期33円総額13億円
前期配当*40円増減配-7円
配当性向61%
自社株買い有り**
*分割調整後、百周年特別配当含む

(**2020年5~9月、62万株、4億円)

資本関連指標

営業CF28億円(5期平均)21億円
投資CF-19億円(5期平均)-8億円
設備投資27億円(5期平均)16億円
現金等残高124億円(5期前)96億円
投資有価証券45億円
有利子負債25億円(5期前)24億円
自己資本比率65%(5期前)66%
ROE6.8%(5期平均)5.2%

投資CFのマイナスは5期平均で8億円。添付の資料にあるように政策投資株の売却を進めていることもあり、設備投資の5期平均の16億円より小さくなっている。

営業CFは5期平均で21億円と設備投資を賄うには十分だが、現状の配当水準を維持するにはやや厳しい。しかしながら、キャッシュコンバージョンサイクルの改善や潤沢な現金等残高もあり当面は問題ないものと思われる。

資本政策の内容および開示姿勢には非常に好感が持てる。

提案に同意する。

(決算説明会資料より抜粋、P48)

第2号議案:定款一部変更の件:賛成

第3号議案:取締役9名選任の件:賛成

第4号議案:補欠監査役1名選任の件:賛成

第3~4号議案について、取締役・監査役の選任に関する議案は選任後の主に取締役会の全体像を基に一括で判断する。

第2号議案の定款変更は、取締役の員数を1名増員し9名とするもののためこちらも併せて判断する。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしている(4/9)。

女性取締役は1名。

取締役候補者について、特に社内取締役の選任理由が担当部門の説明中心で物足りないが、スキルマトリックスが示されておりバランスを配慮しているのは良く伝わる。候補者のバックグラウンドから確認できる範囲では、財務会計の分野が弱いように見える。

前期と同様のコメントになるが、現経営陣における積極的な株主還元方針や情報公開姿勢を好意的に捉えている。

引き続きの上記姿勢を期待し、提案に同意する。

総評

以下資料で、政策保有株の売却等により、その他資産が減り固定資産など利益を生む事業資産の割合が増えていることがわかります。

シェアトップ企業でもあり事業の拡大のスピードには限界があると思います。安定した事業基盤を梃に、次はB/Sの貸方について、有利子負債と資本のバランスの見直し(財務レバレッジを高めに誘導)にも着手していただきたいです。

(決算説明会資料より抜粋、P49)

6306 日工
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