【議決権行使】6571 キュービーネット 第6期:2020年6月期 賛成:0/1 [資金調達およびコミットメントライン契約の締結により経費5か月分相当の運転資金を確保]

6571 キュービーネット
スポンサーリンク

概要

キュービーネットホールディングス株式会社(ヘアカット専門店運営。低価格・短時間・高利便性・ヘアカットのみ・予約不要のヘアカット専門店「QBハウス」を全国展開。)

第6期:2020年6月期

定時株主総会:2020年9月25日

インターネット議決権行使:可(三菱UFJ信託銀行)

議決権行使の方法:総会出席

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

招集通知

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

議案:取締役7名選任の件:反対

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしている(3/7)。

女性取締役はいない模様。

取締役候補者について、特に社内取締役の選任理由の説明が通り一遍の内容で具体性に欠けている。

無配で剰余金の処分についての議案がないため、収益状況についてもここで合わせて確認する。(基本データは欄外)

投資CFのマイナス過去5期平均で10億円弱で、設備投資額は8億円程度と比較的安定した資金のニーズがある。2020年6月期の設備投資総額は8億円弱で、新規出店や既存店のリニューアルを主な目的としている。

営業CFは以下のグラフの赤棒の通り増加傾向で直近では20億円の後半であり、平時であれば十分に投資CFや株主還元を実施できる水準。

新型コロナによる影響を受け、運転資金のため、2020年4月に40億円の資金調達および6月には新たに30億円のコミットメントライン契約を締結し、資金余力81億円(経費5か月分相当)を確保している。(会社の決算説明資料の該当部分を添付。)

無配について、足元の状況を考えれば致し方ないと考える。

一方、取締役の選任については、説明が具体性に欠け、提案の内容からはこの局面を乗り越えられるメンバーであるというメッセージや意思は伝わらない。総じて、提案には同意しない。

無配(中間配当無)

前期の配当は19円

赤字のため配当性向は計測不可(配当性向に関する方針の記述は見当たらない)

自社株買い等に関するリリース無し

現金等残高は約51億円(貸借対照表に投資有価証券の記載なし)

有利子負債約210億円

自己資本比率30%

(マネックス銘柄スカウターより引用)
(キュービーネットホールディングス株式会社 決算説明資料P38 資金の状況について)

議決権行使のための取り組み

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で、議決権行使をするにあたってどれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

判定:D

今回のキュービーネットの招集通知の文字のサイズは大きめで読みやすい部類に入ります。

今後どのように経営していきたいのかという社長からのメッセージや株主に対するコミュニケーションなどは特段ありません。

前期の招集通知の議案説明には、取締役候補者がリスト化されていて属性の記載などがありましたが、今期はありませんでした。一般に招集通知の説明は株主にとって丁寧でわかりやすくなる良い傾向にありますが、このように後退するというのはなかなかないケースです。

総合的に鑑み、D判定とさせていただきました。

タイトルとURLをコピーしました