【議決権行使】7164 全国保証 第41期:2021年3月期 賛成:3/3 [潤沢な資金も実施されている資本の検証から必要な水準と理解]

7164 全国保証
スポンサーリンク

概要

全国保証株式会社(独立系の住宅ローン信用保証会社。国内約740の銀行・信金・信組・農協・漁協・労金等と提携、住宅ローン借手への連帯保証人請負業務サービスを中心に各種保証商品を提供。)

第41期:2021年3月期

定時株主総会:2021年6月18日

インターネット議決権行使:可(三井住友信託銀行)

議決権行使の方法:総会出席

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれらを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金の配当の件:賛成

配当関連指標

一株当たり配当117円通期中間配当無総額81億円
前期配当95円増減配+22円
配当性向30%
自社株買い無し

資本関連指標

営業CF302億円(5期平均)321億円
投資CF-143億円(5期平均)-136億円
設備投資*(4期平均)**4億円
現金等残高1361億円(5期前)403億円
投資有価証券1706億円
有利子負債300億円(5期前)無し
自己資本比率42%(5期前)31%
ROE17.4%(5期平均)20.4%
*該当事項はありませんと記載 **当期除く

投資CFのマイナスは140億円程度。設備投資には資金を必要としておらず、もっぱら余剰資金を投資有価証券の取得にあてている模様。以下の決算短信の表の残高から、投資有価証券の投資先は主に社債となっていることがわかる。

営業CFはここ数年の緩やかな事業拡大による運転資金の増加をこなし、300億円の水準を維持している。

配当について、2012年に上場以来、翌期の増配計画をさらに上回る配当を毎期実施しており、今期も130円へ増配予定となっている。

上記表の現金等残高および投資有価証券と、それに含まれない定期性預金などを加えると、足元の時価総額(3216億円、2021年6月4日終値)を優に超える潤沢な資金を抱えていることになる。

この点については、添付の決算短信補足資料の中で実施されている資本の検証(損失額に対する純資産額倍率の検証)から、必要な水準と理解する。

総合的に鑑み、提案に同意する。

(決算短信より抜粋、P24)
(決算短信補足資料より抜粋、P21)

第2号議案:取締役及び監査役の報酬等の額改定の件:賛成

報酬の額の多寡はわからないが、 会社の業績を勘案すれば異論はない。

第3号議案:取締役に対する業績連動型株式報酬等の額および内容決定の件:賛成

企業価値を上げるという点で株主と同じ方を向けるとすれば導入に異論はない。

総評

今回初めての当社の議決権行使で、取締役の選任に関する議案がなかったため、前期の招集通知で確認してみました。

取締役7名中3名が独立した社外取締役で、行使基準の1/3は満たしています。社外取締役3名のバックグラウンドは銀行・銀行・弁護士の組み合わせで、既に銀行出身の社内取締役もいることですし、1名は事業経営の経験者が望ましいと思います。

決算短信の説明やその補足資料は、丁寧に書かれていて理解も深まり好感が持てました。

7164 全国保証
スポンサーリンク
シェアする
あんどらをフォローする
スポンサーリンク
零細株主生活
タイトルとURLをコピーしました