【議決権行使】7475 アルビス 第53期:2020年3月期 賛成:1/3 [事業報告における振り返りや対処すべき課題の内容からは、しっかりと経営の舵を握っているようには見えません]

7475 アルビス
スポンサーリンク

概要

アルビス株式会社(スーパーマーケットチェーン。北陸3県と岐阜県を商圏に「アルビス」を運営。)

第53期:2020年3月期

定時株主総会:2020年6月26日

インターネット議決権行使:不可(三菱UFJ信託銀行)

議決権行使の方法:郵送

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

招集通知

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金処分の件:賛成

一株当たりの配当金35円(通期で70円、総額約6億円)

前期から変わらず

配当性向約67%(配当性向に関する方針の記述は見当たらない)

2019年8月および11月に計3億円(12万株)の自社株買いを実施

現金等残高は約47億円(他に投資有価証券約6億円)

有利子負債約91億円

自己資本比率59%

投資CFのマイナスは過去5期の平均は34億円程度で、資金のニーズは高い。2020年3月期の設備投資総額は35億円で、出店や建替え、機械装置等に係るものとなっている。

営業CFは過去5期の平均は36億円程度で、辛うじて設備投資等を賄える水準。

配当は3期変わらないが、直近の業績悪化もあり配当性向は基準としている30%を大きく上回っている。

総じて、提案に同意する。

第2号議案:取締役1名選任の件:反対

第3号議案:監査役1名選任の件:反対

第2~3号議案について、取締役・監査役の選任に関する議案は選任後の主に取締役会の全体像を基に一括で判断する。

今回、経営体制の一層の強化を図ることを目的として、取締役を1名増員する提案。結果、9名体制になる。

全体のバランスを見るため、改選のない8名については職歴や選任の理由については前期の招集通知の内容で確認する。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしている(3/9)。

女性取締役はいない模様。

選任理由には、一取締役としての期待や役割が記載されていることが望ましい。候補者について一人一人の選任理由が丁寧に記載されている。社外取締役のうち一人は経営について十分な経験がある人をいれてほしい。

一方の業績だが、2020年3月期初のプロセスセンター(地域店舗のための生鮮食品などの商品加工を集約して行う施設)立ち上げ遅れや多額の一時費用でつまづき、既存店の売り上げ減などもあり、以前の収益水準にはほど遠い状況。

スーパーマーケット業界は安定しており、足元はどちらかといえば好況の事業環境における業績の悪化に対し、事業報告における振り返りや対処すべき課題の内容からは、しっかりと経営の舵を握っているようには見えない。

総じて、提案には同意しない。

議決権行使のための取り組み

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で、議決権行使をするにあたってどれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

判定:C

今回のアルビスの招集通知の文字のサイズは大きめで読みやすい部類に入ります。

冒頭には社長からのメッセージ、巻末にはSDGsにおける取組がまとめられています。

一方の内容ですが、取締役選任の議案のところでも触れましたが、事業報告における振り返りは収益の悪化についての説明が不十分で、対処すべき課題の内容は改善への糸口を感じさせる内容にはなっていません。

議決権行使はインターネット非対応です。

総合的に鑑み、C判定とさせていただきました。

7475 アルビス
スポンサーリンク
シェアする
あんどらをフォローする
スポンサーリンク
零細株主生活
タイトルとURLをコピーしました