【議決権行使】7539 アイナボホールディングス 賛成:0/1 [零細株主目線で招集通知の内容は秀逸] 

7539 アイナボ
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概要

株式会社アイナボホールディングス(アベルコを中核とする持株会社。タイル、空調など住宅設備機器の販売、工事で業界首位。)

第65期:2019年9月期

定時株主総会:2019年12月19日

インターネット議決権行使:不可(三井住友信託銀行)

選択した議決権行使の方法:総会出席

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

議案: 取締役1名選任の件:反対

議決権行使の基準により、定款の定めで剰余金の処分を取締役会が決定した企業については、株主総会の議案とならないため、剰余金の処分についての賛否を取締役・監査役の選任の賛否に反映させることにしています。

先に数字の確認をいたします。

一株当たりの配当金20円(通期で36円、総額約4億円)

通期で前期の30円から6円増額(+20%)

配当性向約29%(25%~30%を目途とする方針)

自社株買いに関するリリースはない。

現金等残高は約110億円(他に投資有価証券約11億円)

有利子負債約4億円(四季報データ2019年6月末)

自己資本比率55%

取締役・監査役の選任に関する議案は一括で、選任後の全体像で判断する。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしていない(1/5)。

今回1名増員しているが、社内からの登用。

女性取締役・監査役はいない模様。

取締役の選考理由の説明については過去・現在のポジションに基づく記述にとどまり、具体性の観点で物足りない。

併せて剰余金の処分についても見ていく。

資金のニーズとして投資CFのマイナスは年1~2億円程度。

期末の現預金等残高約110億円は時価総額と同水準。過去10年で売上高5割増にもかかわらず、現預金等残高は2.5倍と事業規模の伸びを大きく超えるペースで膨らんでいる。

2019年9月期は長期借入金を約10億円返済してもなお残高が約10億円増えている。資金のニーズと照らし合わせて、期末の現金等残高は明らかに過大と考える。

取締役の選任、剰余金の処分、どちらの観点からも議案には同意しない。

議決権行使のための取り組み

判定:A

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で議決権行使をするにあたって、どれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

今回のアイナボホールディングスの招集通知の内容は秀逸です。

セグメント別の事業説明に始まり、過去4期の財務指標のトレンド、また、取締役候補者一人ひとりにページが割かれており、非常に読みやすく理解しやすい部類に入ります。

後半には社長のインタビュー記事とその中には株主へのメッセージもあり、また、巻末にはトピックスとして中期経営計画等の紹介もありました。

総合的に鑑みA判定とさせていただきました。

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零細株主生活
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