【議決権行使】7559 ジーエフシー 第48期:2020年3月期 賛成:0/4 [事業規模が変わらない中での余裕資産の積み上げを考えれば還元は不十分] 

7559 ジーエフシー
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概要

ジーエフシー株式会社(業務用加工食材の一次卸問屋。観光旅館・ホテル・外食産業・冠婚葬祭場へ珍味加工食材、百貨店へ高級和食惣菜・ギフト食品を販売。)

第48期:2020年3月期

定時株主総会:2020年6月23日

インターネット議決権行使:不可(三菱UFJ信託銀行)

議決権行使の方法:郵送

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

招集通知

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金処分の件:反対

一株当たりの配当金25円(中間配当無、総額約1億4千万円)

前期から変わらず(確認した範囲で2013年3月期以降横ばい)

配当性向約55%(配当性向に関する方針の記述は見当たらない)

2019年8月に3億円(20万株)の自社株買いを実施

現金等残高は約76億円(他に有価証券および投資有価証券約27億円)

有利子負債1億円

自己資本比率89%

投資CFのマイナスは有価証券及び投資有価証券の取得や売却・償還などによりばらつきが大きく資金のニーズを推しはかる参考にならないため、設備投資額の推移を確認するが、確認した範囲で、資金はあまり必要とはしていない模様。

営業CFはばらつきはあるが過去5期の平均で7億円と十分な水準。

長期で事業規模が変わらない環境下で、特に近年は現金等残高を積み上げている状況。自己資本比率も90%に迫っている。

現金に有価証券等を含めた100億円を超える余裕資産は、時価総額(74億円、2020年6月5日現在)を上回り、総資産の半分を超えている。会社の資産が十分に活かされているとは言い難い。

事業規模が変わらない中での余裕資産の積み上げを考えれば還元は不十分と考える。

提案には同意しない。

第2号議案:取締役1名選任の件:反対

第3号議案:監査役2名選任の件:反対

第3~4号議案について、取締役・監査役の選任に関する議案は選任後の主に取締役会の全体像を基に一括で判断する。

今回、2020年3月末日付で1名辞任し、3名となった改選のない取締役に1名増員する提案。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしていない(1/4)。

女性取締役はいない模様。

取締役候補者についての選任理由の説明が通り一遍の内容で具体性に欠けている。

任期中に辞任となった1名の補充という形と理解しているが、背景等の説明も無く、全体としても、経営を任せられる取締役会のイメージは伝わらない。

提案には同意しない。

第4号議案:退任取締役に対し退職慰労金贈呈の件:反対

任期中に辞任となった背景もわからず、3ヵ月間も欠員となったことに対する責任の所在も不明。

提案には同意しない。

議決権行使のための取り組み

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で、議決権行使をするにあたってどれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

判定:C

今回のジーエフシーの招集通知の文字のサイズは大きめで読みやすい部類に入ります。

対処すべき課題について、課題そのものは良いですがそれぞれに取るべき対応が抽象的です。

特に取締役の選任については背景等の説明も含め親切さが欠けており、取締役会の全体像に対する理解には至りませんでした。

冒頭に、企業のビジョンや基本理念、経営理念があるのは好意的に捉えています。

総合的に鑑みC判定とさせていただきました。

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零細株主生活
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