【議決権行使】7643 ダイイチ 第66期:2020年9月期 賛成:1/4 [コロナ禍の増収増益で膨らむ潤沢な現預金]

7643 ダイイチ
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概要

株式会社ダイイチ(北海道の食品スーパーマーケット会社、セブン&アイ・ホールディングス系列。帯広を基盤に旭川・札幌地区で食料品を中心とした地域に密着したスーパーマーケット「ダイイチ」を運営、22店舗(2020年9月)。)

第66期:2020年9月期

定時株主総会:2020年12月22日

インターネット議決権行使:不可(三菱UFJ信託銀行)

選択した議決権行使の方法:郵送

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

招集通知

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金の処分の件:反対

配当関連指標

一株当たり配当16円通期中間配当無総額2億円
前期配当13円増減配+3円
配当性向16%
自社株買い無し

資本関連指標

営業CF24億円(5期平均)18億円
投資CF-3億円(5期平均)-3億円
設備投資5億円(5期平均)非掲載*
現預金残高50億円(5期前)14億円
投資有価証券5千万円
有利子負債8億円(5期前)30億円
自己資本比率65%(5期前)52%
ROE9.7%(5期平均)10.4%
*2017/09期においてマネックス銘柄スカウターの数字と会社報告との乖離が大きいため

投資CFのマイナスは3億円程度。2020年9月期の設備投資総額は5億円で店舗の増床リニューアルに係るものとなっている。

例年店舗の改装や増床のため同程度の資金ニーズがあるが、2018年9月期の設備投資総額18億円のように店舗の土地や建物を取得する際にはまとまった資金が必要になる。

事業の収益は売上も利益率も緩やかに増加傾向のところコロナ禍で一段高となっている。

営業CFは現状のペースの設備投資は十分に賄える水準で、足元では有利子負債の削減も進めており、自己資本比率も上昇している。

5期前との比較で、売上高の1~2割の増加に対し、現金等残高は以下のグラフの青棒で示されているが14億円から3.6倍の50億円と事業規模の伸びを大きく超えるペースで膨らんでいる。

前期と比較し増配ではあるが配当性向は20%から16%へ下がっており、手元の潤沢な現金等残高を踏まえれば提案の配当水準は物足りない。

店舗数の拡大や運営の効率化など資金運用に関わる方針を示してほしい。

提案には同意しない。

(マネックス銘柄スカウターより引用)

第2号議案:取締役6名選任の件:反対

第3号議案:監査役2名選任の件:反対

第2~3号議案について、取締役・監査役の選任に関する議案は選任後の主に取締役会の全体像を基に一括で判断する。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしていない(1/6)。

女性取締役はいない模様。

選任理由について独立した社外取締役の井川氏については少し触れられているが、他のメンバーについては説明がなく、取締役会の機能の確認には至らない。

情報の開示または説明が不十分な提案として基準に則り同意しない。

第4号議案:取締役及び退任監査役に対し退職慰労金贈呈の件:賛成

株主総会の決議の内容を取締役会に一任というのは好ましいと考えていないが、ここ数年の業績を鑑みれば、支給について特に異を唱えるものではない。

議決権行使のための取り組み

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で、議決権行使をするにあたってどれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

判定:D

今回のダイイチの招集通知の文字のサイズは大きめで読みやすい部類に入ります。

内容は最低限入れておくべきものにとどまっており、議案の説明も不十分です。また、今後どのように経営していきたいのかという社長からのメッセージや株主に対するコミュニケーションなどは特段ありません。

対処すべき課題について、内容は足元での取り組みの紹介にとどまっています。

議決権行使はインターネット非対応です。

総合的に鑑み、D判定とさせていただきました。

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零細株主生活
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