【議決権行使】8159 立花エレテック 第91期:2020年3月期 賛成:0/2 [掲げていた「女性が活躍できる環境づくり」はフォローされない課題] 

8159 立花エレテック
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概要

株式会社立花エレテック(電機・電子の技術商社。FAシステム、半導体デバイス、施設事業を営む。)

第91期:2020年3月期

定時株主総会:2020年6月26日

インターネット議決権行使:可(三菱UFJ信託銀行)

議決権行使の方法:インターネット

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

招集通知

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:取締役6名選任の件:反対

第2号議案:補欠監査役1名選任の件:反対

第1~2号議案について、取締役・監査役の選任に関する議案は選任後の主に取締役会の全体像を基に一括で判断する。

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしていない(1/6)。他に、主要取引先である三菱電機からの社外取締役が1名(独立ではない)、社内取締役が4名の構成。

女性取締役はいない模様。

前期、対応すべき課題として「女性が活躍できる環境づくりと文化・風土の改革」を掲げ、女性のリーダーを登用とあった。期待していたが、今回、事業報告をはじめ招集通知のどこにも女性という単語すら出てこず、フォローされない課題となった。

候補者の説明は各人1枚ずつ丁寧にわかりやすくまとめられており、また選考理由についても具体性があり好感が持てる。

剰余金の処分については取締役会の決議としているため、その内容および収益状況についてもここで合わせて確認する。(基本データは欄外)

投資CFのマイナスは投資有価証券の取得や売却・償還などによりばらつきが大きいため、設備投資額の推移を確認するが、資金はあまり必要とはしていない模様。2020年3月期も重要な設備投資は行っていないとして金額の提示はない。

営業CFも同様に年によるばらつきが大きいが、過去5期の平均で29億円と潤沢。

配当性向は基準としている30%を満たしていない。

配当総額を上回る規模の投資有価証券の取得を実施し、その上で現金等残高も前期から20億円以上積み上がっている。還元は不十分と考える。

取締役の選任および剰余金の処分について、いずれの観点からも提案に同意しない。

一株当たりの配当金24円(通期で48円、総額約12億円)

前期から変わらず

配当性向約28%(配当性向に関する方針の記述は見当たらない)

自社株買い等に関するリリース無し

現金等残高は約160億円(他に投資有価証券約180億円)

有利子負債約16億円

自己資本比率62%

議決権行使のための取り組み

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で、議決権行使をするにあたってどれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

判定:C

今回の立花エレテックの招集通知の文字のサイズは大きめで読みやすい部類に入ります。

冒頭には社長からのメッセージがありますが、その他、企業活動の紹介などはありません。

事業報告におけるセグメント別の事業の概況や議案の候補者の選任理由等の説明は丁寧です。一方、対処すべき課題については具体性の点で物足りません。

総合的に鑑みC判定とさせていただきました。

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