【議決権行使】8306 三菱UFJファイナンシャル・グループ 第16期:2021年3月期 賛成:2/8 [3年後には1兆円の利益とROEの1.9%増加を目標]

8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ

スポンサーリンク

概要

株式会社三菱UFJファイナンシャル・グループ(三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行を中核とする国内最大の金融グループ。銀行業務、信託銀行業務、証券業務を中心に、クレジットカード・貸金業務、リース業務、資産運用業務を展開。傘下に三菱UFJ証券ホールディングス・三菱UFJニコス・日本マスタートラスト信託銀行・auカブコム証券・アコム<8572>を子会社に、中京銀行<8530>・ジャックス<8584>・三菱HCキャピタル<8593>・Morgan Stanleyを持分法適用会社に持つ。)

第16期:2021年3月期

定時株主総会:2021年6月29日

インターネット議決権行使:可(三菱UFJ信託銀行)

議決権行使の方法:インターネット

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれらを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

第1号議案:剰余金処分の件:賛成

配当関連指標

一株当たり配当12.5円通期25円総額3200億円
前期配当25円増減配±0円
配当性向41%
自社株買い無し

資本関連指標

営業CF35兆円(5期平均)12兆円
投資CF-10兆円(5期平均)-2兆円
設備投資3500億円(5期平均)3900億円
現金等残高103兆円(5期前)19兆円
投資有価証券*77兆円
有利子負債16兆円(5期前)25兆円
自己資本比率4.7%(5期前)5.2%
ROE4.7%(5期平均)5.2%
*有価証券の金額を記載

キャッシュフローからの考察は困難であるため、利益水準との比較により判断する。

当期の親会社株主純利益は、添付資料1枚目の通り、修正業務目標の6000億円から大幅増の7770億円で着地しており、増配検討の余地はあったと考える。

今期は8500億円へ増収および27円(+8%)へ増配予想で、配当性向は40%超えを維持。

3年後には1兆円の利益と1.9%のROE増加を目標としており(添付2枚目)、特にROEの目標設定の説明には好感が持てる。

総じて、提案には同意する。

(投資家説明会資料より抜粋、P7)
(投資家説明会資料より抜粋、P34)

第2号議案:取締役16名選任の件:賛成

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしている(9/16)。

女性取締役は4名。

9名の社外取締役のバックグラウンドは大蔵省・金融(2名、日・タイ)・NTT・弁護士(2名、日・米)・鉄道・JT・会計士。

取締役候補者についての選任理由の説明は、概ね丁寧に書かれているが、社内取締役の役割が明確になっているようには見えない。一方、過半を占める社外取締役はバランスが取れているように見える。

総合的に鑑み、提案に同意する。

第3~8号議案:定款一部変更の件ほか株主提案6件:反対

提案の中には、会社として目指す姿に沿っており同意するものもあるが、それらについては企業側も適切な対応を進めており、提案に賛成とまでは至らないと考える。

総評

3年後には利益とROEの大幅な増加を目標としています。

ROEの目標は示されたとしても数値だけというのが一般的ですが、このように目標値へ向けてウォーターフォールチャートで図式化するというのは、達成へ向けてのハードルの高さの理解としてもいいですし、後の確認のためにも有効ですね。

タイトルとURLをコピーしました