【議決権行使】8591 オリックス 第57期:2020年3月期 賛成:1/1 [取締役会における社内取締役と社外取締役のパワーバランスが良い]

8591 オリックス
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概要

オリックス株式会社(国内最大手の総合リース会社。金融、自動車関連、不動産、環境エネルギー関連の多角的金融サービス事業をグローバル展開。)

第57期:2020年3月期

定時株主総会:2020年6月26日

インターネット議決権行使:可(三菱UFJ信託銀行)

議決権行使の方法:インターネット

議決権行使の基準

以下の基本方針に基づいて議決権行使いたします。

招集通知

議決権行使の結果

招集通知と同封されている資料があればそれを基に議決権の行使を行っています。

それら以外では、マネックス証券の銘柄スカウターや当社の決算短信、ある場合には決算説明資料等も参考にしています。

議案:取締役12名選任の件:賛成

独立した社外取締役の割合は基準としている1/3を満たしている(6/12)。

女性取締役は2名。

候補者について一人一人の選任理由が丁寧に記載されており好感が持てる。社内取締役と社外取締役のパワーバランスも良い。

剰余金の処分については取締役会の決議としているため、その内容および収益状況についてもここで合わせて確認する。(基本データは欄外)

投資CFのマイナスは近年上昇傾向で、過去5期は2千~15千億円と年によるばらつきが大きく、平均は7千億円。2020年3月期の設備投資総額は約5千億円で、主にオペレーティングリース事業用の賃貸設備等に係るものとなっている。

営業CFも近年上昇傾向で、過去5期の平均で6~7千億円程度となっている。

剰余金の処分について、配当性向は基準としている30%を満たしており、バランスの良い資金運用ができていると考える。

業績について、目標としている3つの経営指標のうちROE11%を下回ってしまったのが残念。

取締役の選任について、剰余金の処分と合わせ総合的に鑑み、提案に同意する。

一株当たりの配当金41円(通期で76円、総額約960億円)

前期から変わらず

配当性向32%(2021年3月期に限り50%とする)

2019年11月~2020年5月に計560億円(約3400万株)の自社株買いを実施

現金等残高は約1兆1千億円(他に投資有価証券2兆2千億円)

有利子負債約4兆6千億

自己資本比率23%

議決権行使のための取り組み

議決権行使のための情報開示については、内容そのものや読みやすさなど、企業によって大きな差があります。

主に招集通知とその他の同封資料は企業側から株主に対するメッセージと考えていますが、それらが個人の零細株主目線で、議決権行使をするにあたってどれだけわかりやすいものになっていたかを何らかの形で記録として残したいため、上から目線で恐縮ですが、自身の判断で評価させていただきました。

A・B・C・Dの4段階です。

判定:B

今回のオリックスの招集通知は全体として読みやすいものです。肝心の候補者紹介、選任理由などの部分の文字サイズが小さい点が残念に思います。

冒頭には企業理念、経営方針、社長からのあいさつ、巻末には情報発信サイトの案内があります。株主に対するメッセージやトピックスとして簡潔に社会貢献活動の紹介などが入るとより良いと思います。

事業報告について、経営の基本方針等の説明は丁寧でわかりやすい内容です。対処すべき課題について、持続可能な成長へ向けた取り組みも大切ですが、足元の事業で直面している課題やその対応などの情報共有も望みます。

総合的に鑑み、B判定とさせていただきました。

8591 オリックス
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